3つに分類されるはちみつ
一言はちみつと言っても蜂蜜には大きく分けて3つに分類出来ます
①精製はちみつ
一般的にお目にかかることはとても稀です。
『加熱し減圧釜などを使ってハチミツから香りや色を取り除いたもの』
で、食品加工や飲食店などの業者向けのハチミツです。
ハチミツ風味のお菓子・飲料・料理などで使われることがあります。風味は「ハチミツ100%キャンディーの味」という使用の為に使われております。
純粋ハチミツであれば「蜜源になっている植物の特徴」がハチミツを食べたときに感じられますが、精製ハチミツにはそういった蜜源植物の気配はまったく感じないです。
②加糖はちみつ
加糖はちみつとは、純粋はちみつに甘味料やその他の糖類を加えたものです。
はちみつをシロップなどで割ったものが加糖はちみつです。
非常に安価に手に入り、表示ラベルに『加糖』と書かかれているので表示ラベルをチェックしてください!
③純粋はちみつ
純粋はちみつは、その名の通り、100%はちみつ天然ものを指します。HEDENEもその純粋はちみつの一種です。純粋はちみつの中でも特に『非加熱』はちみつは、本来もつ150種以上ある栄養素を摂取でき、価格も比較的高いですが人気があります。
しかし高価に販売が出来るが故に、実は本当は純粋はちみつではないのにも関わらず、純粋はちみつと表記して販売したり、日本のはちみつの販売ルールとして非加熱はちみつと表記しなくてはならないというルールはない為、本物の『非加熱、純粋はちみつ』を見分けるのは非常に困難になっております。
加熱されていない純粋はちみつが良い理由。
まずどうして加熱するのかをご説明します。花の蜜は最初の頃は水分を70%含んでおります。集めた花の蜜を3日~4日かけて水分量を20%近くまで蒸発させて、蜂蜜となります。人の手で加熱を行い、早期に水分を蒸発させて糖度を上げる事によって、生産量が上がり、低価格で提供が可能になります。
生産量が上がり、低価格になる。何もデメリットではないように感じます。しかし、加熱処理は、豊富な栄養素のほとんどが壊されてしまい、蜜の香りもどこかカラメルのような香ばしい香りがします。
日本の蜂蜜のルールには『加熱』という表記は必要がなく、見分けるのはとても困難です。
天然はちみつの見分け方
では天然はちみつを見分ける方法はないのか?あります!『結晶化』を見てみてください。冬になると蜂蜜が白く固まっているのを見たことはございませんか?それが『結晶化』です。結晶化は天然はちみつ特有の現象で、一般的に販売されているはちみつでもよく2層に分かれた商品があります。これは決して不良品ではなく、品質には何も問題がありません。逆に、結晶化は天然である証拠な為、みなさん結晶化したはちみつを是非選んでください。
さいごに
はちみつは、紀元前から愛される食べ物です。ミツバチたちの保存食として蓄えた蜜を私達がおすそ分けしてもらっています。HEDENEはミツバチ達にも経緯を払いながら、共存を目指す企業です。たからこそ、最高品質の蜂蜜が提供できます。是非、本物の蜜の味を体感してください。