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産地・工程

卓越性に基づいたノウハウ

エデーヌの蜂蜜は高品質の原料とフランスの伝統的な製法が魅力です。フランス国内でも最高に美しい野生の花が咲く場所だからこそ、花粉を媒介するミツバチにとって居心地のよい場となっているのです。

冷抽出(非加熱処理)と定められた認定により蜂蜜ブランドであるエデーヌは、蜂蜜の卓越性を確保することができます。
トレーサビリティが不可欠なこの過程において、エデーヌはそれぞれの蜂蜜がフランスの各地域を象徴する花から採取された単花蜜であることや、素晴らしく芳醇な蜂蜜であることを自信を持ってお伝えできるのです。

※トレーサビリティとは、「その製品がいつ、どこで、だれによって作られたか」を明らかにすべく、原材料の調達から生産、そして消費または廃棄まで追跡可能な状態にすることです。




最も美しい花々が咲く場所へ

蜂蜜を作るためにエデーヌはフランス国内で最も美しい野生の花々が咲く場所を選んでいます。それぞれの蜜はフランス各地の花々を象徴するものです。花特有の芳香を引き出すために、花が密生した場所に巣箱が置かれています。

ワイン同様、蜂蜜の生産においても良質な土壌が基礎となります。それぞれの蜂蜜が持つ芳香を引き出すためにはこの土地の選定が重要です。単花蜜を作るために、ミツバチの群れが動き回る距離である半径3km以内に1種類の花がたくさん集まって場所を選んでいます。開花の時期が終わると単花蜜を作るために最も良い蜂の巣を選んでいきます。




持続可能な養蜂

皆様に素晴らしいフランス原産の蜂蜜に出会っていただけるように、エデーヌは量より質をモットーとし、ミツバチを大切にする持続可能な養蜂を目指しています。

例えば、冬の間に群れの食料が不足しないように、一部の巣箱からのみ蜂蜜を採取するようにしています。

さらに、エデーヌは自然の中でのミツバチの生活サイクルを尊重する、その土地に根付いた養蜂家のやり方を支持しています。




蜂蜜の抽出

開花の時期の終わりに、原料の蜂蜜を収穫します。それは春の初めのローズマリーやアカシアから始まり、秋のギリュウモドキやイチゴノキの時期にかけて続きます。蜂蜜を生成する花々の開花の時期は予測不可能な面があり、地理的条件、気象条件によって変わってしまうものです。

完熟した蜂蜜であることを示す、蜜蝋で覆われた巣房からのみ抽出するように注意を払っています。




伝統的な養蜂の手法による蜜蝋の除去

巣枠を巣から取り出し、蜂蜜を守るためにミツバチが作り出す蜜蝋を伝統的手法によって蜜刀を用いて取り除きます。こうして蜂蜜が少しずつ流れ出していきます。




冷抽出、蜂蜜の品質を保つために

エデーヌの蜂蜜は全て冷抽出、非加熱処理です。抽出器に蜜蝋を取り除いた巣枠を置き、冷やした遠心機によって蜂蜜を抽出します。この冷抽出の方法によって、フランス蜂蜜の色、味、食感といった豊かな特質を保つことができます。手のかかるやり方ですが、こうして伝統的な養蜂の手法を尊重することで蜂蜜の美味しさや栄養価をしっかりと保つことができます。




瓶詰め

蜂蜜は優美な曲線を持つ正方形のガラス瓶に注ぎ込まれます。香水瓶のように、瓶の形は、天然の純粋蜂蜜の真髄、高貴さを想起させます。

蜂蜜の品質を保つために、瓶詰めの工程において低温殺菌は行っていません。




トレーサビリティと品質の証明

花粉の起源や密度、糖度などといった様々な要因の科学的分析によって、100%フランス産であることや単花蜜であることが担保されています。こういった科学的分析がそれぞれの蜂蜜の品質を保証し、エデーヌが大切にしている、トレーサビリティや卓越した味わいにつながっています。

結晶化:良質な蜂蜜であるからこその変化

エデーヌの純粋蜂蜜は時間と共に結晶化します。この現象は良質な蜂蜜であることと、低温殺菌を行っていないことを示しています。結晶化するまでの時間はそれぞれの蜂蜜のフルクトースとグルコースの含有量によって異なります。